年始のセルフ伝統工芸ネイル

年が明ける前にネイルを変えられなかったので、1月3日の営業開始前に、伝統工芸ネイルの素材を使ってネイルチェンジしました。

伝統工芸ネイルは、ネイリストの山田愛理先生が考案され、伝統工芸品をネイル用の素材にしたものを乗せたデザイン。螺鈿彩、西陣箔、七宝フレーク、漆など、日本古来からあるものをネイルという現代のファッションに落とし込んでおり、希少性、デザイン性、芸術性、どれをとっても文句なしの美しさです。

今回わたしが使用した素材は、昨年11月に京都で行われた展示会で発売された限定の西陣箔も含まれています。

限定西陣箔 天琴

こちらがその西陣箔 天琴(あまこと)です。独特な模様と、鮮やかな色彩が入っていてとても美しいです。西陣織/螺鈿彩職人の山森さんの色彩センスがいつも本当に素晴らしくて大好きな作品です。

この西陣箔にプラス、螺鈿彩という素材も一緒に使用しています。親指の写真がわかりやすいですね。今回はメキシコ貝を原材料にした螺鈿彩で、ユニークな模様が元々入っているもので、「夢幻 ki」といいます。螺鈿彩はオーロラのような貝の輝きを生かしていて、光の角度によって奥行き感や美しい色彩を見せてくれます。

当サロンには伝統工芸ネイルの素材がとても多くありますので(好き過ぎてコレクションのように、多数ございます。笑)、伝統工芸ネイルをしてみたいという方には使いたい素材をお選びいただくこともあります。基本的にはあらかじめご用意したサンプルに沿ったデザインになりますが、特別な行事(成人式、結婚式、卒業式、入学式、お正月、クリスマスなどなど)の時には、お客様のご希望を元にアレンジさせていただくこともございます。

普段から伝統工芸ネイルを身につけてみたいという方ももちろん大歓迎です。ぜひ一度お試しくださいね。

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